日本がキャッシュレスを推進する理由とは?

こんにちは。おにきち(@_onikichi_)です。

 

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今では日本政府がキャッシュレス化をするために力を注いでます。

ではなぜ日本はこんなにもキャッシュレスを普及させようとしているのでしょうか?

その疑問を一緒に解決していきましょう!!!

 

最近はキャッシュレス決済のキャンペーンがたくさんやってるよね!

 

こんなにキャンペーンをやっていても現金派の人は結構いるよね。

 

 

なぜ日本はキャッシュレスを推進しているのか?

 

そもそもなぜ今まで現金で支払いをしていたのに、キャッシュレスを推進するようになったのか?

それは、外国人観光客(インバウンド)への対応が大きな目的の1つです。

今の外国ではキャッシュレス化が進んでいます。そのため海外からやってくる外国人観光客が買い物をしやすい状況を作り、国内消費を喚起するためにキャッシュレスを推進しているのです。

また、人手不足への対応のため、大手流通・小売店ではキャッシュレス決済限定店舗や無人レジの実験などが行われています。

キャッシュレス決済を利用することによって消費者の購買履歴などのビックデータを活用でき、新しいマーケティング手法の開発により、販売機会を拡大できるからです。

 

そういうことか!キャッシュレスになれば経済が潤いそうだね!

 

日本は世界からみたら後進国

 

実は日本は世界からみるとキャッシュレスに対してすごい遅れを取っているのです。

どのくらい日本は遅れているか知っていますか?

 

(各国のキャッシュレス決済比率: 韓国(96.4%)、中国(60%)、シンガポール(58.8%)、日本(19.8%) ※野村総合研究所「キャッシュレス化推進に向けた国内外の現状認識」より)。

 

お隣の韓国とこんなにも差があるの!?

 

田舎だからかもしれないけど、周りにキャッシュレス決済している人って、数えるほどしかいないかも。

 

このデータを見る限り5人に1人くらいしかキャッシュレス決済してないという計算になります。

あなたはキャッシュレス決済していますか?

 

キャッシュレスのメリット

 

こんなにキャッシュレスを推進しているのだからメリットはあるんでしょう?

 

消費者のメリットとしては

 

  • ATMから現金を引き出す手間が省ける

  • 現金を持たなくていいので盗難・紛失のリスクが低減できる

  • オンラインショッピングで気軽に買い物ができ、店舗に行かなくてすむ

  • 買い物をする際に財布の中身を気にせずに買い物ができる

  • キャッシュレス決済ならポイント還元を得ることができる

 

店舗側のメリット

 

  • 外国人観光客を取り込むことができる

  • オンライン店舗を開設することで遠距離の顧客からの購買が見込める

  • 店舗独自の電子マネーの発行などで顧客を囲い込むことができる

 

キャッシュレスならこんなにもメリットがあるんだね!

 

キャッシュレスのデメリット

 

メリットもあればデメリットもつきものです。

キャッシュレスのデメリットとは?

 

  • セキュリティ面でのリスク

  • お店が提示する決済に対応していない

  • 災害時や非常時に対応できない

 

ITインフラが整備されていない地域の人にとっても、現金が使えなくなることで利便性が低下する可能性があります。

 

まとめ

 

 

日本は今後、2025年までにキャッシュレス化を「世界標準の40%」にするという目標があります。

しかし達成できるのかはどうかはなんとも言えません。

 

日本政府がキャッシュレス化を推進する理由は、インバウンド狙いやコスト削減・技術革新による経済効果などのためです。

消費税率引き上げに伴う減税措置も検討されていますが、消費者としてはキャッシュレスのことをよく把握したうえで、利用するようにしましょう。

とはいえ、キャッシュレスのほうがお得にお買い物ができるのは間違いないです。


それに世界的なキャッシュレス決済の動向に加え、経済産業省によるキャッシュレス推進事業の後押しによって、今後は日本でもキャッシュレスが決済手段の主役の時代となることでしょう。

 

キャッシュレス決済に抵抗のある人も、これからの日本のためにちょっと協力してあげるかという軽い気持ちで初めてはいかがでしょうか?