資産運用をするなら銀行で買ってはいけない!?


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こんにちは。おにきち(@_onikichi_)です。

 

こちらの記事では資産運用をする時に

なぜ銀行を利用しない方がいいのかを書いていきたいと思います。

投資初心者の方は銀行に行けば大丈夫だと思っている人も多いかも知れません。

しかし、そんな人にぜひ見てもらいたい記事です。 

 

 

資産運用をする時に銀行で買ってはいけない?

 

そういえば資産運用始めるときって銀行へいけばいいの?

 

銀行でもできるけどおすすめはしないね!できることなら行かないほうがいいよ!

 

えっ!?銀行ならわかりやすく教えてくれて、とっても安心なイメージがあるけど、ダメなの?

 

そう思っている人がいいカモにされてしまうんだよ。

 

資産運用をする時に銀行で買ってはいけない理由

 

  • 銀行員の人件費が加わっている

 

  • 銀行員のおすすめは、投資家のおすすめじゃない

 

 

銀行員の人件費が加わっている

 

ネット証券で投資信託を買うときは、全部自分で行います。

そのため人件費などの余計なコストがかかりません。

しかし銀行で投資信託を買う場合、銀行員たちの人件費が「販売手数料」として商品に加わっています。

なので、投資信託を購入するときには銀行には行かない方がいいのです!!!

 

言われてみればたしかに!銀行行ったら人件費かかるの当たり前だね!

 

銀行員のおすすめは、投資家のおすすめじゃない

 

銀行員はノルマがあり、販売手数料を収入源にしています。

なので、販売手数料が高い投資信託が薦められているのです。

それに毎月分配型投資信託が多く売られている。

「毎月分配型」は利益が出ていても出ていなくても分配します。

なので貯金の取り崩しのようなものです。

それに「毎月分配型」の方が、信託報酬が高い傾向にあるので、高く設定されているとじわじわ資産が減っていきます。

 

毎月分配型なんてあるの!?これじゃ自分のお金おろしてるのと変わらないじゃん!

president.jp

 

 

銀行員におすすめされた時の見極め方

今から紹介するものが満たしていれば購入を検討しても良いと考えます。

しかし、どれか一つでも満たしていなければ購入は見送った方が良いでしょう。

ただ、銀行で販売されている投資信託の多くはよくても1つ、場合によっては一つも満たしていないと思います。そういった投信はもし購入していたとしてもすぐに売却することをお勧めします。

 

  • 分配金再投資型であること
  • 手数料(販売手数料・信託報酬)が高くない
  • 長期的に運用されていること(運用期間が短くないか)

 

分配金再投資型であること

 

この毎月分配型の投資信託は「買ってはいけない投資信託」の代名詞的存在です。

実は分配金の中には元本払戻金と呼ばれるものがあり、毎月分配型の投資信託の多くはこの元本払戻金が分配金の一部に充てられています。

これは儲けた分を利益として還元しているわけではなく元本を切り崩して支払われているものです。

毎月分配金の出るものは年間利回り10%とか20%を軽く超える分配金が支払われます。

しかし投資信託の運用利回りは5%で上々と言われる世界です。残りの5%~15%の分配金は元本を切り崩して支払われている場合がほとんどなんです。

 


手数料(販売手数料・信託報酬)が高くない

 

販売手数料とは…銀行や証券会社に購入する時に支払う手数料です。

信託報酬とは…投資信託の維持手数料です。

 

ノーロードといった販売手数料がかからない投資信託もある。

※信託報酬は高いところは2~3%くらい取られるが低いとこは0.1%を下回るところもある。

 もし自分が銀行でおすすめされた時は信託報酬が、0.5%を超えた時点で買うことはないと思います。


長期的に運用されていること(運用期間が短くないか)

 

銀行ではファンド(投信)の資産を集めないといけないので運用期間が短いものや新設の投資信託が販売されることが多いです。

場合によっては銀行の営業マンにノルマが課せられたりすることもあるようです。

運用期間が1年、2年程度だと先行きが一切分かりません。

業績不振でファンド(投信)が終了してしまうこともあります。

ファンドが終了してしまうとその時点で所持していた投資信託は現金化されます(これを償還されると言います)。

 

投信によってはファンドの終了日(償還日)があらかじめ決まっているものもありますが運用不振が続くと償還日を待たずしてファンドが終了してしまうケースもあります(これを繰り上げ償還と呼びます)。

繰り上げ償還される時は業績が悪い時なのでほぼ必ずと言っていいほど損失が出てしまいます。

 

運用期間が5年以上あるものであればこれまでの運用状況からある程度リスク、標準偏差(利回りのバラ付き)が分かるのでどのような投資信託なのかがある程度分かります。

10年以上であればその精度は更に高まりますし、リーマンショックがあっても継続して運用していることが分かるので安心して投資が出来ます。

投資信託を選ぶ際は短くてもリーマンショックがあった2008年以前から運用されているものを選びましょう。

 

 

こうやって見ると銀行で資産運用するのはとってもリスクがあるということだね。

 

もし銀行を利用する時は買う前にちゃんと調べようね